Webエンジニア勉強会inVR 第4回に参加した(YouTube Live枠)。
テーマは「初心者の頃に知っておきたかったこと」。自分はまだ勉強中の身だが、これから初心者になるにあたり勉強になりそうだと思って参加させてもらった。
テーマに沿って、4人の方がVRで発表。
- 私の当たり前は、誰かの当たり前とは限らない
- 技術書・方法論とのお付き合い
- 今だからこそ分かる報連相
- 「コードを書かないエンジニアリング」 〜 コード書きすぎ問題 v.s. No-Codeという幻想 〜
私の当たり前は、誰かの当たり前とは限らない
遅ればせながら、本日の登壇スライドになりますー(=゚ω゚)ノhttps://t.co/JlvsSc6hT4
— Keeth@ゆめみ⚡riot本 Amazon にて出版❗ (@kuwahara_jsri) 2020年7月19日
#WESinVR
Keethさんによる発表。
自分の常識は他人の常識ではないという話。職種が違うと、同じ用語を違う意味で使っていてすれ違いが起きることが往々にしてある。「共通用語」をきちんと作ることが大事。
(感想)
「私の当たり前は、誰かの当たり前とは限らない」というのは、仕事以外においても重要な視点だと思うが、日頃はつい忘れがちなので、改めて考えさせられるいい機会になった。共通語を作る、共通語がない場合は誰もが理解できるような言葉を使うなど、今後意識していきたい。
あと、スライドが全部英語で、フォントや色などデザインがおしゃれだった。
技術書・方法論とのお付き合い
本日の発表資料ですhttps://t.co/W4M4xVEZDn#WESinVR
— philomagi (@Philomagi) 2020年7月19日
Philomagiさんによる発表。
初心者がやりがちな読み方:本に「正解」が書いてあると思い込んでしまって、いつの間にか目的と手段が入れ替わる。
本に書いている「方法」ではなく「思想や理論」に注目し、あるかどうかもわからない「正解」を求めるのではなく、問題を解決するための視点を増やすために技術書を使う。
(感想)
これは今聞いてよかったと思った。確かに、自分はネットの情報は疑ってかかるが、本に書いてあることはかなり信頼していた。その方法が「正解」で、かつ唯一であるかのように考えていた面もあったので反省した。
これからまだまだ本を読んで勉強していくので、「技術書とのお付き合い」の仕方をきちんと考えていきたい。
今だからこそ分かる報連相
この後の発表資料ぺたり。
— 脱脂綿 (@anchor_cable) 2020年7月19日
Riotの人とネタがほぼ被ったwwhttps://t.co/6yZkBMFOj5
#WESinVR
脱脂綿さんによる発表。
ビジネスコミュニケーションのプロトコルが報連相で、口下手やコミュ障は関係ない。会話のはじめに報告なのか相談なのか雑談なのかを言うだけでも効果大。報連相をきちんとやると、(スキルがそれほどなくても)仕事がデキる奴だと思われる。仕事がデキる方がチャンスが多く回ってくる。
(感想)
無理なときは早めにアラートをあげるのが大事という話もあった。できないならできないと早めに言う人の方が周りはやりやすい。
以前の自分の職場(事務)は完全に担当が分かれていて、基本自分の仕事のことを聞ける人が周りにいなかったので、それとは全く違うエンジニアの世界を少し知ることができてよかった。「質問力」を上げていきたい。
「コードを書かないエンジニアリング」 〜 コード書きすぎ問題 v.s. No-Codeという幻想 〜
本日の登壇資料です!
— gami@非エンジニアのためのエンジニアリング (@jumpei_ikegami) 2020年7月19日
コードを書くと開発コストも保守コストかかるので、なるべくコード書かない方がいいよね、という話をしています。
「コードを書かないエンジニアリング 〜 コード書きすぎ問題 v.s. No-Codeという幻想 〜」#WESinVR https://t.co/jcrhDcwHAd
gamiさんによる発表。
エンジニアリングとは、不確実性を効率よく減らすこと。コードをたくさん書くとコストが増す。同じことが実現できるのなら、なるべくコードの量を減らすべき。エンジニアのコード書きすぎちゃう問題。
(感想)
エンジニアリングというものを全然知らなかった。今コードを書くための勉強をしていて、コードを書かないための勉強はしたことがなかった。というより考えたこともなかった。実際の仕事になれば、そういう勉強も必要なのだということを知れてよかった。
全体的な感想など
今回のイベントは、バーチャルイベントを開催できる『cluster』を使った勉強会だった。初めてVRのイベントに参加した。といっても自分は YouTube Live だったが。
登壇者の方々が、参加者の反応を見ながらできるのがUX高くていいと言っていた。自分も先日初めてオンラインでLTをやったが、見ている人たちの反応が見えないので少し寂しかった。登壇者からの景色はどんなものかな〜と思っていたら、こんな感じのよう。
集合写真!https://t.co/Vb5vbPlWCN#WESinVR #cluster pic.twitter.com/IYS3DjO2nI
— 果物リン (@FruitRiin) 2020年7月19日
なんか楽しそう!
イベントの最後には、前回のアンケート結果を見ながら振り返りの時間があったり、ブログを書くまでが勉強会と言ってもらえたり、発表の内容以外も含め充実した時間になった。
ありがとうございました。