コマンドからRubyを動かす(Mac)

Progateやpaiza、AtCoderなどで基本的なコードの書き方は分かったけど、実際Rubyはどうやって動かすの?ということで、そこら辺を簡単に説明していきます。

開発にはMacがいいらしい

プログラマといえばMacというイメージがあります。ただのかっこつけかと思っていたらきちんと理由がありました!(すみません…)

MacのOSは、いろいろなコンピュータに影響を与えたUNIX(ユニックス)というOSがベースになっていて、また、サーバーとしてよく使われるLinuxリナックス)もUnix互換OSのため、相性がよく開発に向いているのです。性能がよくてかっこいいだけじゃないんですね。

私はMacBook Pro 13インチとWindows10(Dell、13インチ)を持っていますが、Rubyは基本的にMacでやっているので、Macの説明だけになります。

Rubyのバージョンを確認する

Macには最初からRubyが入っているので、すぐに動かすことができます。一応確認してみましょう。

Launchpadからターミナルを起動(自分の場合は「その他」の中に入っていました)

f:id:masuyama13:20200508102812p:plain

こんな感じの画面が立ち上がります。白い画面だったり文字の色が違ったりするかもしれません。

f:id:masuyama13:20200508104034p:plain

$マークの後ろに入力することができます。次のように入力してみます。

$ ruby -v  # ruby -v と入力してエンターキーを押す
ruby 2.7.0p0 (2019-12-25 revision 647ee6f091) [x86_64-darwin19]
# Macに入っているRubyのバージョンが表示される

(注:#〜は説明なので入力はしない)

数字は違うと思いますが、ruby 2.x.x...みたいな表示がされれば、その数字のバージョンのRubyが入っているということです。

MacRubyを動かす

では、ターミナルでRubyを動かしてみましょう!

Rubyのプログラムを1行ずつ実行できるirbというのがあります。

はじめに irb と入力。

$ irb  # irb と入力してエンターキー
irb(main):001:0>  # こんな行が表示されます

すると、Rubyのコードを書くことができるようになります。

1 + 2 と入力してみます。入力後はエンターキーを押します(以降省略)。

irb(main):001:0> 1 + 2
=> 3

変数も使用できます。

> a = 2
> b = 3
> a + b
=> 5

Rubyを動かせました!

プログラムを途中で強制終了するには、キーボードでcontrol + C 。ミスなどで変なコードを入れてしまって応答がない…というときのために覚えておいた方がいいです。

irb を終了させるときは、exitと入力してエンターキー。

ターミナルはそのまま閉じて構いません。

プログラムのファイルを作って動かす方法は、次回やっていきたいと思います。