Progateやpaizaなどはブラウザ上でプログラムを書いて動かすことができて便利ですが、勉強を進めていくと自分のコンピュータでプログラムを書いて動かすことになると思います。
初心者が考える初心者のエディタの選び方
プログラムを書くことができるテキストエディターはたくさんありますが、初心者は、使っている人が多いものを選んだ方がいいと私は思います。なぜなら、拡張機能や使い方などの情報が多いからです。メンターなど教えてくれる人がいるのであれば、その人と同じものでもいいかもしれません。
ということで、私の場合はVisual Studio Code(VSCode)というエディタを使っています。無料で、プロのユーザーも多いのでこれにしました。
黒い画面でプログラムを書くとプログラマっぽくてテンションが上がります!笑
インストールしただけでも使えなくはないですが、VSCodeには便利な拡張機能がたくさんあるので、Rubyを書くにあたり最低限必要そうなものを紹介します。
「VSCode Ruby 拡張機能」とかで検索すると、おすすめの拡張機能の情報はいくらでも出てきますが、ページごと・書いた人ごとに中身が違うので、初心者は迷うところです。私は何のために入れるのか理解できないもの・使い方がわからないものは入れない、必要になったときに必要な機能を入れるという方針で選んでいます。
こちらの記事は、『プロを目指す人のためのRuby入門』を書かれた伊藤さんによるVSCodeに限らないRuby向けのテキストエディタの設定の話で、非常に役に立ちます。これをもとに拡張機能を入れていきました。
インストールしたものはこの記事に書いてあるものばかりです。ぱっと見でわかりやすいので見てみてください。
VSCode 拡張機能
上の記事の他、いろいろなページを参考にして最終的にインストールしたのがこちら(Railsはまだやっていないので入れていません)。
Ruby:Rubyをやるなら必須。最低限の文法、シンタックスハイライトなど。
Ruby Solargraph:文法補完
indent-rainbow:インデントを色分けしてくれる
endwise:end
を自動で挿入してくれる
Japanese Language Pack for Visual Studio Code:VSCodeを日本語にする(慣れたら英語にしたい…)
ruby-rubocop:最近コードレビューしてもらう機会ができたので入れましたが、最初は入れなくてもいいと思います。
選ぶときは、インストール数も参考にしています。たとえば、「Ruby」のインストール数は120万超。これが数百とかだと、ちょっと不安になります。
その他、拡張機能ではなく「設定」で便利になる部分もあるので、また書きたいと思います。