プログラミングの勉強を始めて、最初はどう調べたらいいのかわからなくて苦労することが多かったので、初心者の中でも初心者だった1年前の自分に向けて書いてみる。
調べる前に確認すること
- スペルミスがないか
- 保存したか
- リロードしたか(スーパーリロード)
- サーバー再起動など必要なことを忘れていないか
エラーメッセージをよく読む
エラーメッセージがあるならラッキー。メッセージの内容を調べれば、原因を突き止められる可能性が高い。英語から逃げない。
問題を切り分ける
エラーメッセージがないときや、メッセージを調べてもわからないとき。検索ワードが思いつけばとりあえずググってもいいが、どう検索したらいいかわからない場合にどうするか。
まず、問題がどこにあるのか考えてみる。
たとえば、ウェブページを作ったけどブラウザで開くと想定する画面が出ない!というとき。
- ファイルの書き方が間違っている?
- ファイルの置き場所やファイル名がおかしい?
- ブラウザに入力した URL が間違っている?
- サーバーの問題?
1つずつ確認して、どこに問題があるのか突き止める。
正しいファイル(お手本ファイルや動作確認済みのファイルなど)で試してみて表示できるなら、サーバーの問題ではないことがわかる。CodePen のようなサービスを使えば、HTML ファイルや CSS ファイルが正しく表示できるか確かめられる。
自分がどういう作業をしているのか一つひとつ冷静に考えて、確認していく。どこに問題があるかわかれば、原因や検索ワードが見つかってくるはず。
個人ブログやQiita記事の読み方
ブログなどを参考にすることは多いと思うが、注意しなければならない点がある。以下を踏まえた上で参考にする。
- 間違っているかもしれない
- 自分とは状況が違うかもしれない
- バージョンや明記されていない環境、当然だろうということで省略されている前提など
- 書いた人も気づいていない副作用が隠れているかもしれない
- もっといいやり方があるかもしれない
- みんながやっているからといって、それがベストとは限らない
- 書かれたときには正しかったが、もう古くなっているかもしれない
書き手がわからない場合、100% は信用しない。
書き手が信頼できる人や信頼できるサイトであっても、情報が古くなっている可能性を考える。
実際に行動するときは、その記事を手掛かりにして公式ドキュメントなどの "信頼できる情報" を探すようにする。
まだ書きたいことがあった気がするけど、今日は台風でいつ停電してもおかしくない(実際何回か電気が消えた)状況なのでこの辺で。思い出したら追記する。
Ruby on Rails の場合は、以下の記事が参考になる。Qiita だけど、信頼できる人に「参考になるよ」と教えてもらった記事なので信頼度高め。