先日LT会をやったときに、スライドの作り方を教えてほしいという感想をもらったので、自分のやり方を書いてみる(慣れている人にとっては参考にならないと思う)。
使うのは Mac に入っている Keynote というソフト。LTは2回しかやったことがなく、自分も初心者なので使いこなせていないところはあるかもしれないが、使いやすいのでおすすめ。
Launchpad から Keynote を探してダブルクリックする。Finder が出るが、新しく作成するには左下の「新規書類」をクリック。
テーマを選ぶ
テーマを選択する画面になる。スライドの縦横比(16:9 or 4:3)もここで選択する。
さまざまなテーマが用意されているので、好きなものを選ぶ。サムネイルだけでは雰囲気がよくわからないので、結局自分は全部のテーマを開いて見て選んだ。そこまでしなくていいと思うが、気に入るデザインのものだとやる気も出るので、好みのもの・発表テーマに合うものを吟味する。
(参考)これは「ドラフト」というテーマ
埋め込みの関係で左右が切れているかもしれない(Speaker Deck のサイト上ではちゃんと見える)。
(参考)これは「モダンタイプ」というテーマ
テーマをダブルクリックすると、編集画面になる(これは「モダンタイプ」)。
左上の「スライドを追加」をクリックすると、テーマ内のデザインを確認できる。
選び方は自由
自分の場合は、タイトルや強調したい部分だけ色を反転させるのが好きなので、そういうデザインのスライドがあるテーマを選んだ。
どのテーマを選んでも、文字・画像の配置やフォント(書体・色・大きさなど)は自由に変えられるので、それ以外、つまりスライドの背景やラインなどのデザインを重視して選んだ。
背景も、単純な塗りつぶしなどであれば変更はできるが、「ドラフト」のようにデザインのある背景だと他のテーマでは使えない。
テーマを選べば、あとは基本的に文字を入れていくだけなので、個人的には Keynote のテーマ選び、かなり重要だと思う。
タイトルスライド
タイトル用のスライドが用意されているので、それを使えば問題ない。サブタイトルや画像を入れられるものもあるので、適当なものを選ぶ。
自分の場合は、タイトル以外にも強調したい部分にタイトル用のスライドを使用している。
タイトル以外のスライド
左側の全スライドが並んでいるところ(下画像赤囲み部分)では、ドラッグ&ドロップで並び替えができる。スライドを右クリックすると、コピーや削除などができる。
自分が特によく使うのは「複製」。箇条書きなどよく使うスライドは、最初にフォントなどを調整したものを1つ作ってから複製して使い回すと楽だ。